石岡台地の紹介

あゆみ

石岡台地状況

令和2年5月31日現在

団体情報

内容

国営受益面積

7,194.8㏊(水田 4,198.3㏊、畑 2,807.1㏊、山林・原野 189.4㏊)

関係市町

石岡市、小美玉市、かすみがうら市、笠間市、茨城町、行方市、鉾田市

組合員数

10,865人

理事

定数 27/27名

監事

定数 4/4名

総代

定数 80/80名

職員

14名

あいさつ

土地改良には、食料生産の基盤である農地と水の開発に手をかけてきた歴史があります。当地域でも、「霞ヶ浦の水を農業用水に!」という地元民の要望を受けて、昭和45年に国営総合かんがい排水事業が始まり、工事完了後の平成2年から当土地改良区が築造施設の保全管理や農業用水の供給等を行っています。

この間、農業農村を取り巻く状況は、高齢化、過疎化、担い手不足、コミュニティの希薄化等の課題が生じるなど大きく変化しました。しかし、一方で食料の安定と国土保全、景観や文化、心の安らぎといった農業農村がもたらす大切なものが見直され始めています。

土地改良区は、土地改良事業の実施や施設の管理を通じてこの大切なものを守り、育てることで地域づくりに貢献してきました。これからも、土地改良に携わっていることに誇りを持って、先人たちが努力と工夫で作りあげてきたこのかけがいのない財産を次の世代にしっかりと引き継ぐため、土地改良事業を堅実に進めていきます。

石岡台地土地改良区理事長 島田穣一

沿革

昭和27年

旧石岡市、旧玉里村にまたがる台地に用水事業計画を策定

昭和33年

大干ばつにより隣接町村が加入

昭和34年

石岡市、玉里村、美野里町、小川町、八郷町による
「石岡市他4カ町村土地改良事業推進協議会」が発足
その後、千代田村が加入

昭和35年

同上に岩間町が加入

昭和38年

「石岡台地土地改良事業推進協議会」に改称

昭和39年

同協議会に玉造町が加入

昭和40年

同協議会に茨城町が加入

昭和43年

「石岡台地土地改良区」を設立

昭和45年

国営石岡台地農業水利事業が着工

昭和53年

第1揚水機場通水開始

昭和55年

同協議会に鉾田町が加入

昭和55年

第2揚水機場通水開始

昭和59年

第3揚水機場通水開始

昭和62年

計画変更概要公告

平成元年

国営事業が完了(工期19年)

平成3年

半田土地改良区と合併

平成8年

基幹水利施設管理事業を代表市町の小美玉市より受託

平成11年

中台土地改良区と合併

平成12年

国営造成管理体制整備促進事業を開始

平成20年

県営畑地帯総合整備事業(東成井西部地区)を開始

平成22年

県営畑地帯総合整備事業(上小岩戸地区)を開始

令和2年

維持管理計画書更新中

 

石岡台地管内図

石岡台地管内図PDFファイル[4.5MB]

施設紹介

1.第1揚水機場

霞ヶ浦に面した取水口から取水する石岡台地用水の起点揚水機場であり、両吸込渦巻ポンプφ1,200×1,550kw×2台、φ700×550kw×2台が設置され、水田、畑地に最大10.6m3/s送水することができ、総延長は約50.2kmに及びます。
国営事業で造成された揚水機場は石岡台地管内の7市町が国から管理委託され、7市町代表の小美玉市から石岡台地土地改良区に操作運転管理が委託されています。

2.第2揚水機場(中央管理所)

この施設には両吸込渦巻ポンプφ1,200×1,200kw×2台、φ700×440kw×2台が設置されています。
第1揚水機場から送水された用水を中継し、美野里幹線、小川幹線用水路等へ送水します。第2揚水機場は中央管理所である水管理施設の親局として第1、3揚水機場のポンプ運転操作及び各分水工等流量調整を遠隔操作、監視による集中管理を行っています。

3.第3揚水機場

この施設には両吸込渦巻ポンプφ800×780kw×2台、φ500×240kw×2台が設置されています。
第3揚水機場のポンプは第2揚水機場(中央管理所)から遠隔で操作されるため、第1揚水機場同様に無人で運転することができ、第3揚水機場から送水された用水は千代田幹線、岩間幹線、柿岡幹線に分配されます。

4.吐出水槽

第3揚水機場から千代田幹線用水路に送水される最も高い位置に造成された調整水槽として、水位を確認しながら第3揚水機場のポンプ送水量を調整しています。

5.美野里17号支線揚水機場

美野里幹線17号分水工から遠州池に分水された用水は美野里17号支線揚水機場(φ350×75kw×2台、φ250×37kw×1台)から美野里17号支線用水路を介し、溜池、河川等に送水します。遠州池は白鳥が生息する憩いの場として利用されています。

6.柴間揚水機場

県営事業により造成された施設で県営瓦谷幹線に送水して6箇所の分水工から水路、河川に分水しています。これら分水工は親局である柴間揚水機場から遠隔操作により分水量を調整しています。